水太りって本当にあるの?

「水を飲んでも太る」と言って、水分をあまり摂らない人が、あなたの身近にもいませんか?これは誤解です。

 

水で太ると思っている人は、むくみを「太った」と勘違いしているのです。水分が不足すると、リンパ液の流れが悪くなり、身体がむくみます。そのうえ、老廃物がたまり、便秘がちになるのでお腹もぽっこり出てきます。
もうおわかりだと思いますが、水分が足りないためにむくみが起こっているのですね。

 

 

むくみの解消をしよう

 

水分摂取を控えるのではなく、水分代謝のよい身体になることが大事です。なるべく常温の水を、少しずつにわけて何度も飲みましょう。

 

水分を摂りすぎて太ることはないのです。水を飲めば、確かに飲んだすぐ後、水の分は体重が増えます。でも、この状態を「太った」とは言いませんよね。
ダイエットと水の関係のところで述べましたが、脂肪の多い肥満体の人は、普通の人より10%も水分量が少ないのです。体内の水分量が元から足りず、水の循環が悪化して、さらなるむくみと肥満を招いているのです。

 

細胞内の水の代謝は、ナトリウムとカリウムに影響されます。この2つをバランスよく含んだ水を飲めば、むくみの解消に効果的です。

 

水をたっぷり飲んでむくみ知らず

 

それでもむくむのなら、ズバリ原因は「冷え」にあります。

 

体内の水分は主にリンパ腺を通って回収され、鎖骨下静脈から静脈を抜け、腎臓でろ過されて排出されます。リンパ腺そのものには運動能力はありません。リンパ液を流すのは、筋肉の運動と、静脈の流れです。ですから、筋肉が動かなくなると流れが止まりますし、静脈の流れが鈍くなると、当然リンパ液の流れも悪くなるのです。

 

冷えは血流が悪くなって引き起こされるので、冷えを感じた時には、水分を運ぶリンパ液の流れもまた悪くなっています。これがむくみの原因。冷えを取り去り、温めるのがむくみ解消の優先事項です。

 

身体を温め、水をたっぷり飲めば、むくみ知らずで水分代謝のよい、つまり、水を飲んでダイエットできる身体になれるのです。